フォトフェイシャルvs他のシミ治療、どちらが効果的？

こんにちは！愛媛県西条市に拠点を構えるエステティックサロン「3Nine」です。私たちはさまざまなフェイシャルサービスの提供を通して、お客様一人一人のお肌の状態に寄り添った施術で理想の美肌となれるようサポートすることを目指しています。本日は「フォトフェイシャルvs他のシミ治療、どちらが効果的？」というテーマでお話していきます。フォトフェイシャルはシミに効果を発揮するといわれていますが、他のシミ治療と比べるとどちらがより効果があるのでしょうか？ここでフォトフェイシャルとレーザー治療に焦点を当て、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

フォトフェイシャルはＩＰＬという特殊な光を照射しておこなう施術です。ＩＰＬは黒いメラニン色素に吸収されることによって熱を発し、その熱によってメラニン色素を破壊することでシミなどの肌トラブルの改善が見込まれます。分解されたメラニン色素は肌の表面に浮き上がってきた後、数日かけて剥がれ落ちたり薄くなっていきます。シミが広範囲にわたってできている場合にはフォトフェイシャルは効果的です。

・メラニンがシミのように浮き上がる可能性がある

フォトフェイシャルの光でダメージ与えられたメラニンは肌の表面に押し上げられるため、一時的にシミが濃くなったと感じることがあります。また肌の表面に出ていなかったメラニンが押し上げられることで、シミが増えたように感じる可能性も考えられます。こうした症状は施術を重ねることでメラニンが排出されて改善されるため、メラニンが完全に排出されるまで施術を続けると良いでしょう。

・すべてのシミに効果があるわけではない

フォトフェイシャルは浅くて薄めのシミやそばかすには効果を発揮しやすいですが、深層部にある濃いシミにまでアプローチすることは難しいといわれています。濃いシミがある場合、フォトフェイシャルによって肌の全体的なトーンが明るくなることでシミが強調されてしまい、より濃くなってしまったと感じることもあるでしょう。

老化に伴うシミの改善にはレーザー治療は高い効果を発揮します。レーザー治療は肌の深層にも作用し、波長の長いレーザーがメラニンに吸収されて色素沈着を改善することが見込まれます。レーザー治療は一回で高い効果を発揮することが期待でき、種類にもよりますが比較的局所に施術をおこなう際に適しています。

レーザー治療にはダウンタイムがあり、照射部がかさぶたのようになることがあります。そのため一週間程度は炎症止めの軟膏を塗る必要があったり、状態によっては絆創膏や保護テープなどで保護しなければなりません。またフォトフェイシャルに比べると痛みを強く感じる傾向にあります。

フォトフェイシャルは効果が出るまでに数回の施術が必要なのに対し、レーザー治療は一回の施術で効果を感じることが可能になります。しかしレーザー治療はターゲットとなる特定の色素を狙い撃ちするため、広範囲にシミが広がっている場合にはフォトフェイシャルがおすすめです。またレーザー治療は痛みを伴う可能性があり、ダウンタイムもあるため痛いのが苦手な方や予定の前に施術を受けたい場合などにはフォトフェイシャルを選択すると良いでしょう。

フォトフェイシャルにもレーザー治療にもシミを改善する効果が期待できますが、それぞれに特性があり肌の状態に合わせた選択をすることでより効果を感じることが可能になります。効果を感じるまでにかかる時間にも差があるため、お悩みのシミの状態や得たい効果によって施術方法を選択すると良いでしょう。