カンジダ改善に役立つ？よもぎ蒸しの効果と利用法

こんにちは！愛媛県西条市に拠点を構えるエステティックサロン「3Nine」です。私たちは、フェイシャルをはじめとした美や健康を追求するさまざまなメニューで生活の質の向上を支援することを目指しています。本日はよもぎ蒸しとカンジダの関係性についてお話していきます。よもぎ蒸しはカンジダに効果があるとも言われていますが、実際にはどうなのでしょうか？カンジダは口腔などで発症するケースもありますが、ここでは膣カンジダに焦点をあててよもぎ蒸しとの関係について解説していきます。

カンジダ膣炎はカビ菌の一種であるカンジダという真菌によって引き起こされ、膣の中にいるカンジダ菌が増殖することでおりものやかゆみなどの症状が出ます。カンジダ菌は皮膚や口の中、膣などに存在する常在菌で、健康な人の体にも生息しています。健康な時にはカンジダ菌の影響を受けることはありませんが、体調不良やストレスなどによって免疫力が下がったりホルモンが変化することによって膣の中で菌が増殖することで発症します。約２０％の女性が経験するといわれており、女性特有の病気でもあります。

カンジダ菌は常在菌なので、健康な状態であれば膣カンジダを発症することはありません。しかし体調不良やストレスなどによって免疫力が低下すると、膣内の善玉菌の力が弱まりカンジダ菌が増殖することで膣カンジダを引き起こしてしまうのです。

生理の前後や妊娠時など、ホルモンバランスが変化したときなどにも発症することがあります。ホルモンバランスの変化により常在菌が乱れやすい環境にあったり、陰部の通気性が悪い場合などにも発症しやすくなるため注意が必要です。

膣カンジダが発症する一つの原因としてストレスがあげられます。よもぎ蒸しはアロマテラピーの効果が期待でき、よもぎの香りによってリラックスすることができます。またよもぎ蒸しでは、よもぎだけではなくラベンダーなどの香りの良いハーブなどを混ぜることも可能です。ご自宅でおこなう場合やハーブを混ぜてよもぎ蒸しをおこなっているサロンなどでは、ご自身の好きな香りのハーブを使用することによってよりリラックス効果を高めることができるでしょう。

膣カンジダは免疫力の低下によっても発症するリスクが高まります。体を温めることで免疫力が上がることが期待できるため、よもぎ蒸しはカンジダの予防に効果的だと考えられるのです。粘膜に直接蒸気をあてることで体の中から温めることができるよもぎ蒸しはを日常に取り入れることで、免疫力を上げることができ病気の予防に繋がるでしょう。

・よもぎ蒸し後は膣を乾燥させる

カンジダ菌は湿った環境を好むため、よもぎ蒸しをおこなった後は膣を乾燥させて通気性の良い下着を身に付けるようにしましょう。

・長時間おこなわない

前述した通り、カンジダ菌は湿った環境を好みます。よもぎ蒸しは膣の湿度を上げることになるため、長時間おこなうときは注意が必要です。不安がある方は医師への相談をおすすめします。

膣カンジダによもぎ蒸しは効果を発揮するかというテーマでお話させていただきました。カンジダ菌は誰もが持っており、体調の変化などで免疫力が低下したりホルモンバランスが乱れることで発症します。発症してしまった場合には膣を清潔に保つことが重要です。そのため発症してからよもぎ蒸しをおこなう際には注意が必要ですが、リラックス効果や免疫力の向上が見込まれるよもぎ蒸しはカンジダ膣炎の予防には効果を発揮することが期待できるでしょう。