急にジェルネイルをオフしたいときに!爪に優しい落とし方のコツ
2024/12/06
こんにちは!愛媛県西条市に拠点を構えるエステティックサロン「3Nine」です。私たちは多彩な技術を駆使して幅広い要望にお応えし、お客様が持つ理想のネイルを叶えることを目指しています。本日はジェルネイルについてお話していきます。ジェルネイルはサロンでおこなっていることが多いと思ういますが、さまざまな都合により急に落とさなければいけないこともありますよね。ジェルネイルは爪にしっかりとくっついているため、落とす際には注意が必要です。ここでは落とすときに必要なアイテムと落とす際の注意点について紹介していきます。
目次
用意するもの
・ファイル
ファイルとは爪やすりのことで、ジェルネイルの表面を削ってリムーバーを浸透させやすくするための道具です。
・リムーバー
ジェルネイルは除光液などで落とすことはできません。リムーバーを用意する際は、アセトンが入っているものを選びましょう。
・コットン
コットンはリムーバーを染み込ませて使用するため、普段スキンケアなどで使用しているもので構いません。ジェルネイルにリムーバーをしっかりと浸透させるためには欠かせないアイテムといえます。
・アルミホイル
アルミホイルはリムーバーを染み込ませたコットンを覆い、リムーバーに含まれるアセトンの揮発を防ぐために使用します。
・ウッドスティック
ウッドスティックはリムーバーによって浮いてきたジェルネイルを取り除く際に使用します。
・ネイルオイル
ネイルオイルはジェルネイルをオフした後に爪を保湿するために使用します。ネイルをオフした後は乾燥しすくなっているため、保湿するためのアイテムは必ず必要です。
ジェルネイルを落とす方法
1.ファイルでジェルネイルの表面を削る
リムーバーを染み込みやすくするためにジェルネイルの表面を削ります。この時、削りすぎて自爪を傷つけないように注意しましょう。
2.リムーバーを染み込ませたコットンを爪に乗せる
ジェルネイルの表面が削れたら、リムーバーを染み込ませたコットンを爪の上に乗せます。爪のサイズに合わせてあらかじめコットンをカットしておくと良いでしょう。
3.アルミホイルを爪に巻く
コットンを乗せたらそのうえからアルミホイルを巻いていきます。隙間があいてしまうとアセトンが揮発してしまうため、隙間のないように巻くのがポイントです。
4.しっかりと時間をおく
アルミホイルを巻き終わったら、10~20分程度時間をおきましょう。少し温めながら時間をおくとリムーバーがなじみやすくなるためおすすめです。
5・ウッドスティックでネイルを除去する
ネイルが浮いてきたら、ウッドスティックを使って爪の周りから除去していきます。一度にすべてのアルミホイルを取るのではなく、一本ずつおこなうようにしましょう。
6.爪の表面や形を整え、オイルで保湿する
ジェルの除去ができたら爪の表面や形をファイルで整え、最後にネイルオイルで保湿します。
落とすときのポイント
無理に剥がさない
ジェルネイルは爪にしっかりとくっついているため、無理やり剥がすと一番上の爪の層も一緒に剥がれてしまう可能性があります。爪のトラブルを起こしてしまうことにもつながるため、落ちにくい場合はリムーバーをもう一度染み込ませジェルが浮くのを待ちましょう。また、ファイルで削る際にも優しく丁寧に削りましょう。
火気に気をつけ、換気をおこなう
リムーバーに含まれるアセトンは引火性が強いため、火気に近くでの作業は避けるようにしましょう。また締め切った部屋で作業をおこなうと目の痛みや吐き気などを感じることもあるため、換気も忘れずにおこないましょう。
まとめ
ジェルネイルを落とす方法についてお話させていただきました。ジェルネイルはさまざまなデザインを施すことができ美しさが長持ちすることから人気の高いネイルですが、ご自身で落とすときには道具を揃えなければいけなかったり手間がかかってしまいますよね。またご自身で落とすと自爪を傷つけてしまうリスクもあるため、どうしても落とさなければいけない状況でない場合にはサロンでケアをおこなうと良いでしょう。